ホッホーとは、ふくろうの鳴き声です。また、「なるほど、なるほど、ホッホー」と感心する声でもあります。


by hohho-biny

2010年 01月 13日 ( 1 )

家系の血脈の謎

f0139963_23323227.jpg今年は整理整頓の年にしようと思っているので(ボケないうちに)、
私に受け継がれて脈々と流れている家系の血脈の謎に迫りたいと私の手元に残され、封印してあった祖父母の遺品の箱を開けました。
そしてセピア色の書物やスクラップブックを一冊また一冊とページを繰りながら深い思いに耽っています。
色あせた新聞の切り抜き、日付順に綴じられた領収証や葉書、写真集、土地関係の書類、勉強した専門書、御朱印帖、和とじの教本等など。
明治・大正・昭和と壮大なる叙事史を読んでいるような感慨に浸り、時を忘れてしまいます!
これらの遺品は、貧しさの中でコツコツと勉強して、青雲の志を抱いて地方から上京し、夫婦共稼ぎで働き続けて社会に貢献した母方の祖父母の生きた証しです。
私が何かに悩み迷うときはいつも、この祖父母の真摯な生き方を思い出し襟を正すのです。


f0139963_23331128.jpg母が女学校の頃の女子習字帖。
男女席を同じうせずの時代ですから、女子と明記されています。
美しい文字のお手本で、眺めているだけで姿勢を正される気持ちになります。
祖父母や父母の時代の人たちは、美しく読みやすい字を書きました。
コンピューターのない時代には、何回も何回も手習いをしたのですね。




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硫黄島で戦死した伯父の小学校一年から六年までの綴り方です。
時代は昭和初期。
まっすぐな眼差しで教えをしっかり守って綴られていて時代の雰囲気が伝わってきます。
文章が生き生きとして上手です。
でも、涙なしには読めません・・・
この元気で楽しかった男の子のかけがえのない未来を奪ってしまった戦争とは何だったのか?
さまざまな思いが錯綜します。
by hohho-biny | 2010-01-13 23:59 | セピア色の時間