ホッホーとは、ふくろうの鳴き声です。また、「なるほど、なるほど、ホッホー」と感心する声でもあります。


by hohho-biny

2008年 11月 09日 ( 1 )

夢と記憶の画家展

f0139963_8283289.jpgちひろ美術館で生誕100年”茂田井武展”を観ました。
生誕100年といっても、彼は1908年に生まれて1956年に
48歳で亡くなっていますから、半世紀を経て彼の夢と記憶が蘇えったことになります!
戦中から戦後にかけて子どもの絵本の世界で活躍。
絵はユーモラスでモダンで、夢がいっぱいひろがるようなタッチです。
このチラシの絵は”おめでとう”
「キンダーブック」1957年1月号に載った水彩画
シベリア鉄道で渡欧し、パリを放浪した時の記憶も折々の作品になっていて素敵です。



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私が知っている彼の絵は、宮沢賢治の「セロひきのゴージュ」の挿絵です。
賢治31歳、茂田井武は最晩年の48歳、病床で描いた作品です。
二人のコラボが楽しい傑作です。
このケース入りの絵本は、1966年の発行ですからかなり日焼けしています(福音館)





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物語の一場面にふくろうが登場するのです♪
見開き2ページにわたって文字なしの絵だけの場面で、セロを弾いて野ねずみの子どもの病気を治してあげようとするのです。
「セロひきのゴージュ」は、茂田井氏が人形劇のイメージで描いたそうです。ホッホー♪



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あのドリトル先生が、この度、絵本になって出版されました!(集英社)
茂田井武の幻燈絵と南條竹則の再話のコラボで初の絵本化です。
唯一残っていた幻燈絵が、やっと絵本になったとのこと。
この絵本にもフクロウのトートーが一場面に登場します♪




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これは手のひらサイズの冊子です。
茂田井氏が昭和27~29年明治製菓の嘱託をしていた頃に、朝日新聞の夕刊小説の端の突き出し広告のマンガとして毎土曜に発表された作品です。
こういう何気ない日常のひとコマが、
♪私はたまらなく好きです♪
茂田井氏の夢と記憶のカケラが、私の記憶をさまざまに呼び起こしました♪





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ちひろ美術館のティールームで
カタツムリさんと私はお茶をしました♪
by hohho-biny | 2008-11-09 09:34 | 展覧会