ホッホーとは、ふくろうの鳴き声です。また、「なるほど、なるほど、ホッホー」と感心する声でもあります。


by hohho-biny

2008年 10月 02日 ( 1 )

とっかえっこ

f0139963_62629100.jpgおじいさんは、女の子ネリーのおとなりさん。
ネリーがあかちゃんだったころ、まいにち ネリーをカートにのせて、さんぽに つれてってくれた。
かわいいいぬにあうと とまってあたまをなでてやり でこぼこやスプリンクラーにはちゅういした。
ネリーがあるきはじめるようになると、いざというときにしか てをかさなかった
おじいさんはとしをとって、つえがいるようになった。
ふたりは とても ゆっくり あるいた。
きんじょのひとたちは ふたりを「ハムエッグ」とよんだ。
いつも いっしょだったから。


ネリーはがっこうにあがり、おじいさんは もっととしをとった。
てをかしてあげたいときもあったが、おじいさんがいやがったので いざというときにしか てをかさなかった。
のんびり ポーチにすわってるだけのひもあった。
おじいさんは ハーモニカをふき ネリーはでまかせのうたをうたった。
あるひ おじいさんはひとりででかけて かいだんでころんだ。
びょういんからながいあいだ かえってこなかった。
ネリーは まいにち てがみをかいた。
「はやく かえってきて、また いっしょに さんぽにいけるように」
おじいさんは くるまいすにのって かえってきた。
「これで さんぽは おしまいだな。」
「そんなことはないよ。わたしがつれてってあげるもん」
ネリーは そうっと やさしく ゆっくり おじいさんにおしてもらったように くるまいすをおした。
「いまは わたしが おして おじいさんが すわるばん・・・・・・。とっかえっこみたいなものね」(1995年 童話館出版 「とっときのとっかえっこ」より)

この絵本を読むと人と人との触れ合いに、ほんのりあたたかな気持ちになります。
そして いのちのバトンを思います。


f0139963_6265345.jpg


相田みつをのこの詩を思い出します。

いのちのバトンを受けついで・・・
いま じぶんの番を生きているわけで・・・

さて わたしはどんなバトンパスができるのかなあ・・・なんて
時々思います。
by hohho-biny | 2008-10-02 07:14 | ホッホー文庫