ホッホーとは、ふくろうの鳴き声です。また、「なるほど、なるほど、ホッホー」と感心する声でもあります。


by hohho-biny

2008年 08月 06日 ( 1 )

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今日8月6日は原爆記念日
2002年12月に広島を訪れた時の写真をUPします。
広島の空は晴れ渡り、どこまでも青く、被爆者たちの悲しみを湛えているかのようでした。
原爆ドームは修復中でした。



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        平和の鐘を鳴らしました。








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色とりどりの千羽鶴がたくさん捧げられていました。




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原爆投下から10年後の1955年10月、「千羽鶴を折れば願いが届く」と祈りながら原爆症で12歳の人生を閉じた佐々木貞子さんの級友たちが、「その悲しみと平和の願いを世界に」と呼びかけて設立した「原爆の子の像」
折り鶴が冬空に美しく映えていました。



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式典のない冬の慰霊碑は、沈黙して寂しげでした。








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映画「火垂るの墓」を岩波ホールで観ました。
野坂昭如の直木賞受賞作品の映画化。
以前、原作を読み、高畠勲監督がアニメ化した作品に感動したので、「映画はどうかなあ?」と興味がありました。
「戦争をどう語り継ぐか?」のバトンを渡されたような気がしました。
戦争を描く映画を多く作った黒木和雄監督の企画でしたが、急逝したため、戦争を知らない日向寺太郎監督(42歳)が実写化。
1945年6月、神戸の空襲で全てを失い浮浪児になった兄妹が、懸命に戦火を生きる姿を淡々と表現しています。
死んだ蛍に名前をつけて墓標を立てるシーンは、不幸な状況下でのささやかな幸せにみちあふれていて秀逸です。
人情厚い校長先生が、御真影を守れなかったと一家心中し、その塹壕の前で兄が踊るどじょうすくいの哀しさ。(兄役の吉武怜朗の演技が光る)
美しく響き渡る「めんこい子馬」の歌声がいつまでも耳に残ります。
戦争は、軍人のみならず、一般庶民の平和な暮らしを一瞬にして奪った・・・
その戦争はどんな意味があったのか?
その事実を我々はどう受け止めて、次の世代に渡すのか?
映画を観た人一人一人に委ねられているようです。

「口の中にその光の味を感じたが、鉛のような味だった」
63年前のきょう午前8時16分、広島の上空で自らが投下した原爆の閃光を見た爆撃機B29エノラ・ゲイの機長の言葉。
別の乗員が語った心境。
「とても、すごい。やれやれ安心した」
(今朝の毎日新聞余録より)

加害者の遠距離の暴力行為により被爆した日本では、一瞬にして失われた人々の暮らし・・・
その人々の無念な思いを今一度自分に引き寄せて考えてみたいと思うのです。
by hohho-biny | 2008-08-06 07:11 | セピア色の時間