ホッホーとは、ふくろうの鳴き声です。また、「なるほど、なるほど、ホッホー」と感心する声でもあります。


by hohho-biny

2007年 12月 21日 ( 1 )

サラエボの花

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今朝7:00の日の出。
快晴、寒い、手が冷たい。
室温12℃。


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岩波ホールで映画「サラエボの花」を観ました。
シングルマザーとその娘の再生と希望の物語です。
1992~1995年に旧ユーゴスラヴィアが解体していったボスニア内戦。
民族と宗教の壮絶な紛争の中で死者20万人、
難民・避難民200万人を出したと言われています。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボで、
犠牲となった女性の現在を静かに丁寧に描いています。
暴力シーンも戦争シーンもありませんが、母娘が懸命に生きる姿を通して悲惨な思いが伝わってきます。
女性監督ヤスミラ・ジュバニッチは32歳!!
10代を紛争のサラエボで生きてきた彼女は「この映画は愛についての映画である」と語っています。
国の戦争によって深い傷を負った市民が、どのように悩み、傷をいやし、平和を求めて美しい花を咲かせるのか・・・感動の一作です。
隣の席にふんぞり返って座っていたバーバリーのコートのオジサンが、後半部分で何度も涙をぬぐっていました。
2006年ベルリン国際映画祭金熊賞受賞、エキュメニカル賞、平和賞受賞作品。
岩波ホール創立40周年記念作品第1弾です。
若い頃から岩波ホールの映画をたくさん観たお陰で、大いに世界が広がりました!
世界の埋もれた秀作を紹介して下さった岩波ホール支配人高野悦子氏の選択眼と努力に
乾杯!
by hohho-biny | 2007-12-21 07:37 | 映画時間