憲法を考える
2008年 05月 03日

やったぁー!!さあ・・・♪何をしようかなあ♪・・・
と思い描くのが楽しい♪連休初日♪
今日は憲法記念日。
出かける前に憲法について考えてみましょう。
日本国憲法施行61年を迎えました。
昨年5月14日、憲法改正の手続きを定めた国民投票法が成立した後、政界の憲法論議はすっかり熱が冷めたようですね!
「ねじれ国会」は今それどころではないらしい。
憲法改正を重視していた安倍政権から慎重派の福田政権に代わったからかしらん?
まったくもう、国は何をやっているのやら???
戦後の日本の平和が、憲法の前文と第九条によって守られてきたことを、庶民の私はしみじみと感謝し、手元の憲法の本をパラパラとめくってみるのです。
「わたくしたちの憲法」(宮沢俊義・国分一太郎著)は憲法学者と児童文学者が協力して、子どもにも大人にもわかりやすく憲法の精神と意味を説き明かしています。
昭和35年初版、有斐閣。

作家の井上ひさしが「憲法の大切さを子どもたちに伝えたい」との思いを込めて、わかりやすく読める言葉に翻訳した新しい試みの絵本です!
平和憲法の精神を伝える「前文」と「第九条」を解説しています。いわさきちひろの絵で飾られていて素敵です。
日本国憲法のもとになっている考え方、重要な条文の内容、何故憲法を簡単に変えてはいけないのか?など・・・「憲法って、つまりこういうこと」と小学生に向かって話した内容も再録されています。
「な~るほど、ホッホー!」と感動します。
ホッホー文庫おすすめの一冊です。

戦争が好きだった国が
60年間も戦争をしませんでした。
日本国の兵隊として
60年間、ひとりも人を殺していない。
すごいことです。
BAKU、
ぼくたちの国、すごいのです。
ぼくは
戦争をしないと誓った
この国が大好きです。
戦争をしないと誓ったのは
この国の憲法です。
すごいことを誓っているのです。