年賀状を整理する
2008年 01月 04日
元旦に初詣を終えて帰宅し、郵便受けから年賀状を出す。
ゆっくりお茶を飲みながら、一枚一枚差出人を想い描きながらじっくり読む。
元旦の楽しみのひとつです。
元旦に届く年賀状は、年末の忙しい中、老いも若きも12月25日までに投函したもの。
その律儀さ、努力、日々の暮しの段取りの良さが伝わってきます!
私も毎年元旦に届くようにと、年の暮れに頑張るので
その苦労がわかります。
今年の私の年賀状(部分)です。
毎年川柳で思いを綴ります。
15年前、虚礼廃止宣言をして、出す枚数を50枚プラス10枚に縮小しました。
もう何十年も会わず、多分これからも会わないだろう関係を整理しました。
年内に投函するのが50枚、出さなかったのに頂いた賀状のために10枚です。
元旦着、手作り年賀状ベスト3で
ハッピー・スマイル!
C女(多分80歳を越えている)の水彩画です。
ふくろうがねずみにお年玉をあげているなんて!おもしろ~い!
これは市販の賀状のようですが、三十路のM女から。
三十路の思いが小さな字でねずみのようにチョロチョロ走って4辺埋め尽くされています!
”人生、何が一番大事か?”
”LOVE”と一度は言ってみたいもの!で終わっています。
若いT女の手作り版画です。
絵本作家になりたい夢のある彼女のほのかな思いが伝わってきます。
一枚一枚の賀状にその人なりの佇まいが垣間見えて
「な~るほど・・・ホッホー」と感心するお正月です。