ホッホーとは、ふくろうの鳴き声です。また、「なるほど、なるほど、ホッホー」と感心する声でもあります。


by hohho-biny
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十五夜お月さん

十五夜お月さん_f0139963_681869.jpg今朝は雨。
「中秋の名月」の日です。
昼ごろにはお天気回復するとの予報なので、
今夜は満月が見られることでしょう。
お月見の行事をしなくなって久しいです。
旧暦では7月から9月が秋で、8月が秋の真ん中。
8/15の満月は「十五夜」と呼ばれ、一年中で最も美しい月として、愛でられ親しまれてきました。
新暦では9月の下旬です。
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中国の宮廷で行われていた名月を鑑賞する習慣が日本に入って来たのは平安時代です。
秋の七草
「はぎ、ききょう、すすき、なでしこ、おみなえし、くず、ふじばかま」は、今でも空で言えます。
七草や月見だんご、果物、野菜を供えました。

十五夜お月さん_f0139963_6461238.jpg


現代はこんな素敵なお供え菓子があります。



かわいい青紫色の金平糖が夜空、黄色の星、和三盆糖で作ったうさぎ、月、紅葉、すすき、案山子が詰まった小さな四角い世界。
多分、京都の職人技でしょう。
私は今夜、金平糖をかじりながら昔を偲んでお月見をします。
十五夜お月さん_f0139963_6464919.jpg

「つきのぼうや」は全体像を取り込めないくらい縦に長い絵本です。というのもおつきさまが池に映るもうひとりのおつきさまを取ってくるようにと、つきのぼうやに言いつけ、ぼうやが空から降りてくる楽しい旅の様子が描かれているからです。
ぼうやは池の底で何を見つけたでしょう?

「パパ、お月さま とって!」と娘に頼まれたパパは、ながーいながいはしごを持ってきてどんどんどんどん昇っていきます。
パパはどうやってお月さまを連れてきたのでしょうか?
エリック・カールの楽しい仕掛け絵本です。
by hohho-biny | 2007-09-25 07:20 | 四季のうた