楽しい旭山動物園 その1
2007年 08月 02日
今回の旅のメインの目的はここです。
もちろん、ふくろうやおらうーたんやぺんぎんに会いに。
でも滞在時間が2時間で夏休みとあって混んでいて、ぺんぎん館とほっきょくぐま館は45分待ちだったため、残念ながらパス。
長年赤字経営だった動物園がどうやって日本一の人気を獲得したのか?
その企業努力が随所にみられます。スタッフたちの動物への愛情です。
あるがままの動物の愉快な姿をさりげなく見せる仕掛けがしてあります。
もぐもぐタイムが定時にあり、飼育係りが登場して説明しながら餌をあげます。
あざらしのもぐもぐタイムを見ました。格好いいお兄さんが魚をにぎるとあざらしは水からすごい勢いで上がってきておねだりします。もらった魚は必ず頭から丸呑みします。尻尾から与えてもちゃんと向きを変えて頭から食べます。お利口です。
同じ囲いの中にはカモメやオジロワシが棲んでいます。傷ついて片翼を失った鳥を保護して育てているのです。飛べないので逃げることはありません。心ない人間が捨てた物で動物たちが傷つくという環境保護の大切さのお話があります。
これらのふくろうたちが全部そろっているわけではありませんが、この看板を見ただけで私は感動しました。
端からふくろうたちとご対面!随分長いことオリの前をうろついていたので、ふくろうにバッチリ監視されていました。ふくろうは夜行性のため、じっと動かず眠そうでした。
夜行性の動物を見学するナイトツアーもあるそうなのでもう一度行きたいです。
コノハズクです。
一瞬どこにいるか見分けがつきませんでしたが、首をクルクル動かしたので判りました。