ホッホーとは、ふくろうの鳴き声です。また、「なるほど、なるほど、ホッホー」と感心する声でもあります。


by hohho-biny
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父という存在

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今日は6/17
世の中は父の日。
私は親になってから何年が経ったのだろう?
と考えてみる。
それは長男の年を数えれば判ること。
では、私の父は、
親になってから
何年が経ったのか?・・・
66年!!

66年という歳月を姉妹の父親であり続け、
しかも死ぬまで父親であり続けるわけよね。
親であり続けながら、父親の自覚がない父。
では、66年間で父親らしい時間を過ごしたのはどの位?
ほとんど家に居なかった父。
仕事という隠れ蓑を着て、家長としての権威だけを振りかざして、
家族関係を育まなかった父。
我がままで頑固な暴走老人に成り果て、現在も君臨して周りに迷惑をかけている父。
暴走老人90歳、独り暮らしの父の日。
トッピンシャンのドンドコショ。

イクメンの時代を迎え、お父さん、お母さん、子どもたちは幸せでしょうか?

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戦争で故郷を追われた少年家族が命からがらたどりついたのは、夏は暑く、冬は寒い
東の国。
食べ物は乏しく、いつもお腹をすかせて、
他人と一緒に、土を固めた床で眠る毎日。
ある日、お父さんはパンを買いに市場へ出かけた。
でも買ってきたのは地図!
お父さんは、大きな地図を壁に貼った。
少年は、ひもじいお腹をかかえて、
うっとりした。
狭い部屋にいても、心は遠くへ飛んだ
地図のおかげで、少年はひもじさも貧しさも忘れて、はるか遠くで魔法の時間をすごしていた。
少年は、パンを買わなかったお父さんをゆるした。

作者はポーランド生まれのユリ・シュルヴィッツ
「よあけ」「ゆき」の作者です。
扉に”父の思い出に”とあります。
第15回日本絵本賞翻訳絵本賞
2009年コルデコット賞銀賞受賞作

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世の中のかわいそうなお父さんたちに、今日のベランダの花を捧げましょう。

ビヨウヤナギ






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               リコリスの二番花
by hohho-biny | 2012-06-17 21:17 | ホッホー文庫