二丁目の夕日 2012
2012年 01月 26日
空がたそがれ色の気配になると、「よい子のみなさん、4時30分になりました。・・・」と夕べのお帰りのお知らせが流れます。
夕日が沈み始めます。
ホッホーのベランダから夕日が沈むのを眺めました。
明日もまた
よい日でありますように。
映画「ALWAYS 三丁目の夕日
’64」を観ました。
3D版で、昭和39年、1964年にワープしました。
懐かしい時代のあれこれを思い出し、笑ったり、泣いたり、人情喜劇を堪能しました。
第三作目となる今回のテーマは、
”巣立ち”
擬似家族の中で成長した六子と淳之介が、それぞれの未来に向かって旅立ちました。
パソコンも携帯もなかった時代に東京オリンピックがあり、庶民が明るく、力強く生きる姿に、幸せの在りかを見るようでした。
1964年は、
「ひょっこりひょうたん島」放送開始、
東京モノレール開業、、
東海道新幹線開通、
アイビールック流行、
みゆき族登場、
日本武道館開館、
柴田翔「されどわれらが日々ーー」が芥川賞、
「愛と死をみつめて」が日本レコード大賞。
あの時代に郷愁を覚えるのは、高度経済成長の落し物や忘れ物があるからだと思うのです。