やがて来たる者へ
2011年 11月 04日
11月になったというのに汗ばむほどの暑い日!
何か文化的なことをしたいと思い、岩波ホールで映画を観ました。
1944年、北イタリアの山村で起きたナチス・ドイツ軍による虐殺事件。
パルチザン掃討が目的だったが、犠牲者771名のうち、多くは子ども、女性、高齢者だったという”マルザ・ボットの虐殺”の史実を、言葉を失った8歳の少女の目を通して描いています。
ごく普通の暮らしを営んでいた山村の人々が、戦争に呑み込まれていく一週間の悲劇に息をのみます。
戦争と平和がテーマです。
ラスト、虐殺の中から必死で救い出した赤ん坊を抱きながら少女が歌う子守歌に心揺さぶられます。
廃墟の中に微かな希望を残して幕。スゴイ映画でした!!
「やがて来たる者へ」とは、「未来に生きる者へ」のことだったのかと思い至ります。
古本市最終日の神保町をぶらぶらしながら・・・
ふくろう店に入りました。
本を買ってお願いするとこのブックカバーをかけてくれます♪
こんな本を購入♪
左は、先日からNHKで始まったドラマ「カレ、夫、男友達」の原作。
ドラマを観て、原作を読みたくなったのです。
右は漫画です。
超可笑しいのよ~