ホッホーとは、ふくろうの鳴き声です。また、「なるほど、なるほど、ホッホー」と感心する声でもあります。


by hohho-biny
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講演会「悩む力」

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これは法事の写真ではありません。
講演会の会場がお寺だったのです。
東本願寺 真宗会館 
二十周年記念公開講演会。







f0139963_647986.jpg講演者は、
姜尚中(カンサンジュン)。
1950年熊本生まれ
東京大学大学院教授、専攻政治学

私は、1980年代頃からマスコミに登場してきた彼に注目しています。
時代の切り口や思考回路が真っ当でカッコイイのです。
私の好みの男ベスト3に入ります。




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著書「悩む力」は一昨年のベストセラーです。
私はいろいろ悩むのが得意なので、この本に書いてあることは全て納得済み。
今回の演題は「悩む力ーー幸せと希望のあいだ」

☆夏目漱石の「こころ」の悩みに触れ、十九世紀末を生きた社会学者マックス・ウェーバーに触れ、仏教の親鸞の教えに触れ、「末法」の時代が今の時代に通じるという論法で話が展開しました。

☆原稿なしでよどみなく、あの少しくぐもるような声で冷静に分析していく話振りに惹き込まれます♪
日本の自殺者が三万人以上という現実に触れ、自由の拡大がすすみ、かくも自由なのに何故不幸なのか?に迫ります。

☆内なる世界に目を向けず、積極的な前向き主義がなおざりにされたことが、自殺につながるのではないかと。
独りではない、見放されていない、生きていていい、自分の居場所があるという他者からの注目されている眼差しがあればいいのに・・・今の世の中は難しい、若者の受難の時代である。

☆価値の転倒がおきなくてはならない。
自分本位の生き方、身の丈で生きる、自分が何者でどういう生き方をしたいのかを問い続けながら生きて欲しい。
人と触れる、心が触れることを通して違う自分に出会える。

☆日本の会社の人事システムは、最速で卒業した人を求め、ワンカラーに染めたがる、終身雇用の男性モデルを支えるためのシステムなので、中途採用や浪人組は受け入れてもらえない。

☆多事総論があらゆる所で行なわれるような社会でありたい。

☆持ち家制度のためにローンで縛られる人生より、賃貸がオススメ。
不動産がなくても幸せになれるような社会でありたい。

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会場の外では、災害時用の大鍋で、
お汁粉のサービスがありました♪









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サイン入りのこの本、買ってしまいましたぁ~♪
うふふ・・・DVDもついているんです。
いつでも素敵な彼に会える♪
by hohho-biny | 2010-01-25 07:55 | ホッホー文庫