微笑みの降る星
2009年 10月 13日
日本橋三越で長倉洋海の写真展を観ました。
世界の紛争地、辺境の地を旅して取材を続けているカメラマンです。
私は数十年前から彼の人間をとらえる視線に感動して、東京で展覧会があると出かけていきます。
戦場カメラマンが撮影した戦地や難民の子どもたちの日常の笑顔が一堂に300点ほど展示されていて圧巻でした。
世界40ヶ国以上を旅しながら20年以上にわたって撮影した子どもたちの笑顔は、苛酷な環境、貧しさにもかかわらず「今」を懸命に生きている姿をとらえています。
一枚一枚を観ていくと、カメラを向けられた子どもたちとカメラマンとの間には、温かな人間的な触れ合いがあったことが伝わってきます。
また、子どもの笑顔の背景にある家族の事情、国のあり方までも映し出されているようで、感動を覚えます。
左上の写真は、生まれて間もない赤ん坊を取り囲む難民の子供たち
1982年 エル・サルバドル
会場に入ると、この大きな写真が迎えてくれます。
右上の写真は、休憩時間、なわとびをする女の子たち、やっぱり学校は楽しい
2005年 アフガニスタン
左下の写真は、「ナマステ」とあいさつをする、店番をする少女ナニ五歳
2008年 ネパール
新一年生 2005年
アフガニスタン
子どもの笑顔の写真を持っていくと、ポストカードを一枚もらえました。
温水の湧く泉で体を洗って帰る子供たち
2007年 アンゴラ
そのとき丁度長倉氏がいらしてサインをして下さいました。
図録にしていただいたサインです。
私と孫の名前を連名で書いて下さいました。
子どもたちの瞳の奥に何が写り、何が宿るのか・・・
私たち親は、次世代の子どもたちに何を伝えられるのか・・・
この笑顔に応えられる大人でありたいと思いました。
豊かな環境に甘ったれてしがみついて生きている日本人は、アフガニスタン、コソボ、エル・サルバドル等の世界の子どもたちのこの笑顔に思いを馳せて、生きることの多くを学ばねばなりません。
”微笑みの降る星”の展覧会は、今日が最終日でした。
長倉氏の写真からたくさんのエネルギーをもらって今後の活躍を祈りました。
世界の紛争地、辺境の地を旅して取材を続けているカメラマンです。
私は数十年前から彼の人間をとらえる視線に感動して、東京で展覧会があると出かけていきます。
戦場カメラマンが撮影した戦地や難民の子どもたちの日常の笑顔が一堂に300点ほど展示されていて圧巻でした。
世界40ヶ国以上を旅しながら20年以上にわたって撮影した子どもたちの笑顔は、苛酷な環境、貧しさにもかかわらず「今」を懸命に生きている姿をとらえています。
一枚一枚を観ていくと、カメラを向けられた子どもたちとカメラマンとの間には、温かな人間的な触れ合いがあったことが伝わってきます。
また、子どもの笑顔の背景にある家族の事情、国のあり方までも映し出されているようで、感動を覚えます。
左上の写真は、生まれて間もない赤ん坊を取り囲む難民の子供たち
1982年 エル・サルバドル
会場に入ると、この大きな写真が迎えてくれます。
右上の写真は、休憩時間、なわとびをする女の子たち、やっぱり学校は楽しい
2005年 アフガニスタン
左下の写真は、「ナマステ」とあいさつをする、店番をする少女ナニ五歳
2008年 ネパール
新一年生 2005年
アフガニスタン
子どもの笑顔の写真を持っていくと、ポストカードを一枚もらえました。
温水の湧く泉で体を洗って帰る子供たち
2007年 アンゴラ
そのとき丁度長倉氏がいらしてサインをして下さいました。
図録にしていただいたサインです。
私と孫の名前を連名で書いて下さいました。
子どもたちの瞳の奥に何が写り、何が宿るのか・・・
私たち親は、次世代の子どもたちに何を伝えられるのか・・・
この笑顔に応えられる大人でありたいと思いました。
豊かな環境に甘ったれてしがみついて生きている日本人は、アフガニスタン、コソボ、エル・サルバドル等の世界の子どもたちのこの笑顔に思いを馳せて、生きることの多くを学ばねばなりません。
”微笑みの降る星”の展覧会は、今日が最終日でした。
長倉氏の写真からたくさんのエネルギーをもらって今後の活躍を祈りました。
by hohho-biny
| 2009-10-13 00:00
| 展覧会