ホッホーとは、ふくろうの鳴き声です。また、「なるほど、なるほど、ホッホー」と感心する声でもあります。


by hohho-biny
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阿修羅を見つめて

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大人気でいつも長蛇の列、待ち時間一時間以上という”国宝阿修羅展”をようやく観ることができました♪
混んでいて今まで二回もあきらめたので、5/23は開館時間9:00に国立博物館に到着。
!!!!もう長蛇の列!!!!
天気快晴、炎天下で50分待ちました








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中に入ると広いので、自分のペースで比較的ゆっくり観れます。
奈良・興福寺の創建1300年を記念して中金堂再建のために、名宝が一挙に出展。
国宝・八部衆像、国宝十大弟子像のうち現存する14体が東京にお出ましになりました。
保存の関係で3体は4/19まででお帰りになりました。
(もっと早く来ればよかったとホッホー反省)

この神々しい立像を、前から横から後ろから見ることができます♪



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十大弟子立像のお姿は老若それぞれに含蓄深き表情で慈悲の光を放っておられます。
(敬語を使わないと失礼になるような気持ちになるホッホー)




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八部衆立像


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ホッホーが強く惹かれたのは、この迦楼羅。
頭が鳥で、ホッホーにはふくろうに見えたのでした♪










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超人気の阿修羅像の周りは人・人・人・・・
前も後ろも横も離れた場所も人・人・人・・・
360度時計周りに少しづつ進むように係りの人が何度も呼びかけますが、皆動かず!

私もその群集の一人として、ボーッと長いこと見つめていました。
この喧騒の中で、阿修羅が放つこの静けさは何なのだろうか?
とその神秘の魅力のとりこになってしまったのです。
ホッホーホッホーと念じながら、三周もしてしまいました♪


f0139963_7161963.jpg六本の手と三つの顔を持つ阿修羅像
空を見つめる正面の端正な面差し
内面を見つめる左の顔
ちょっと唇をかみ締めて苦悩する右の顔


観る者一人一人の内面と対話するかのような・・・

阿修羅とは、インド鬼神の一つ
特に帝釈天と戦い、闘争の絶えない者
転じて、仏法を守護する八部衆の一つとなる
怒り、あなどり、疑い、争いを好む者が、釈迦の説法により帰依して守護神としての性格を与えられました。
脱活乾漆造の軟らかい質感が、少年のような面差しに優しさと静けさを与えています。


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阿修羅像の元の彩色を復元した絵葉書があると、
よびえさんが教えてくれました。
奈良国立博物館所蔵の復元模造の阿修羅像です。
怒りの炎が、戦火が燃えるような朱色です。
緑の台座に緑の衣!!!
きゃ~ホッホーのラッキーカラー!!!
どうりでホッホーはいつも怒りっぽいのだわ~
納得納得
by hohho-biny | 2009-05-24 08:51 | 展覧会