日本民藝館へ その一
2009年 04月 05日
土曜日の午後、
駒場東大前駅で降りると、
桜が満開でした!!
お花見をしまがら、日本民藝館への道を歩きました。
しばらく花冷えで震えていた蕾たちが、
一斉に開いて春爛漫♪
民藝館の佇まいが素敵です。
入口の両側には、ハナカイドウ
ピンクのかわいい花が白壁に映えてう~つ~く~し~い!
日本民藝館は、民衆的工藝の認識の普及と新しい生活工芸の振興を目指す民藝運動の拠点です。
民藝運動の創始者で美学者、柳宗悦(1889~1961)を中心に有志の援助で1936(昭和11)年10月に開館しました。
日本や海外の陶磁器をはじめ、織物、染物、木漆器、絵画、金工、石工、竹工、紙工、革工、硝子、彫刻、網組品など等、収蔵品は1万7千点を数えます。
今回は、私の大好きな棟方志功の展覧会をやっているのです。
”わだばゴッホになる”を志した棟方志功(1903~1975)の躍動感あふれる作品は、板画、書、倭画を問わず魅了されます。
梟の絵と美魅寿玖図が展示されていて、♪うっとり~♪
図録も絵葉書もないので、お見せできません。
中は撮影禁止なので、
外はこんな感じで壷が並んでいます。
建物の間にも壷が並んで
時代の移り変わりを見ています。