ホッホーとは、ふくろうの鳴き声です。また、「なるほど、なるほど、ホッホー」と感心する声でもあります。


by hohho-biny
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ホッホー文庫

ホッホー文庫_f0139963_18353168.jpgかつて差別の中でたくましく生きていく黒人女性の姿を書いた小説「カラー・パープル」で黒人女性として初めてピューリッツァー賞を受賞したアリス・ウォーカーが絵本を出しました。
2008年12月初版 偕成社
戦争が、姿をたくみに隠し、人々の平和な日々にしのびよる・・・・


そのおそろしさを伝えることが子どもたちを守るひとつの手だてになると信じています・・・と帯に書いてあります。

世界ではイスラエル軍がパレスチナ自治区ガサ地区への攻撃をしています。

アメリカではオバマ氏就任に向けて列車でワシントンに向かっていて、「より良い世界をめざそう」と言っています。


ホッホー文庫_f0139963_1910911.jpg常に弱いものの立場にたって社会に問いかけてきた彼女が、2001年9月11日のテロ攻撃に対して、自国アメリカが行なった報復の現実を知る。
そこには平和だった毎日の暮らしを破壊され、親を亡くし、さまよう子どもたちの姿があった。
「戦争」が何なのか、わからないままに巻き込まれ、傷つく子どもたちをこれ以上ふやしたくない・・・
彼女の強い思いにステファーノ・ヴィタールが素晴らしい絵でこたえた力作。
長田弘の訳です。

アメリカに、そしてこの星に長く生きてきたもののひとりとして、幼い人たちのことを考え守ることに、自分の持てる力のすべてをそそぎたい・・・と熱い思いが込められています。



ホッホー文庫_f0139963_19205668.jpgこの本は北海道のエゾフクロウとタンチョウヅルの小さな写真集です。
著者の間山公雅氏は、1957年小樽市生まれ。
時事通信社、ロイター通信社のカメラマンとして世界中の紛争や大災害などのニュース現場で30年近く取材してきました。
厳しく過酷な現実の中で傷ついた人々を取材する日々から北海道の自然に戻ると心が癒されるそうです。
環境破壊により絶滅の危機に瀕する動物たちが、目前の「生」をたくましく生きようとする姿に、世界中の紛争や災害で傷つきながらも懸命に「ただ生きるためだけに生きる」姿が重なり、その尊い姿や苛酷さを忘れぬようにと諭されるのだそうです。
フクロウとツルのカップルや子育てショットがかわいく優しく写っています♪
2009年1月 文藝春秋


ホッホー文庫_f0139963_19472120.jpg昨日、神楽坂の不二家で買ってきたペコちゃん焼きを食べました♪
たい焼きの生地のペコちゃんバージョン。
チーズ、あずき、チョコ、カスタード、キャラメル、苺ミルクの6種類ありました。
不祥事を起こした不二家ですが、日本では神楽坂にだけしかないペコちゃん焼きは、頑張っています。
1個105円。

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幼い頃、不二家は憧れでした。
レストランでパフェを食べさせてもらった幸せは、
このペコちゃんの舌のような思い出です。








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by hohho-biny | 2009-01-18 20:15 | ホッホー文庫