ホッホーとは、ふくろうの鳴き声です。また、「なるほど、なるほど、ホッホー」と感心する声でもあります。


by hohho-biny
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タグ:ホッホー文庫 ( 245 ) タグの人気記事

シルバー川柳

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     シルバーを 笑い飛ばして シワ増える


     アハワハハ 笑い療法 救世主

今、職場で最も盛り上がっている本です。朝から笑い過ぎて涙がこぼれます。
現実の介護に直面している仲間や、現に老化が進んでいる我々は、まったくもう!!!
笑い飛ばすしかないね♪
by hohho-biny | 2013-06-10 07:52 | ホッホー文庫

新刊にうつつをぬかす

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読みたかった安房直子の「風のローラースケート」
今月、福音館文庫から出ました♪
峠の茂平茶屋の辺りで起きる不思議なお話。
イタチやウサギやキツネたちと人間との楽しく不思議な交流!
作者が「ほんとうにほんとうに楽しく」書いたと述懐した、新美南吉児童文学賞受賞の連作童話集。

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4月に出た沢木耕太郎の「旅の窓」
彼が写した旅先の一枚のショットから浮かび上がる世界に魅了されます。
それに添えられた文章も沢木氏ならではの絶妙な味わいがあります。
旅の写真も厳選してこのような窓に仕立てればいいなあと思いました。

旅を続けていると、ぼんやり眼をやった風景のさらに向こうに、
不意に私たちの内部の風景が見えてくることがある。
そのとき、私たちは「旅の窓」に出会うことになるのだ。
その風景の向こうに自分の心の奥をのぞかせてくれる「旅の窓」に。(序文より)

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気がついたらネット上に出回っていた詩。
作者は不詳。
「涙が止まりませんでした。ずっと持ち歩いています」などと生の声が、現在子育て中の親から訳者の伊藤比呂美さんに聞こえてきたそうです。
その詩が下田昌克の画を得て詩画集になりました。

いま、かけがえのないこの子をいつくしんでやれているのなら、それで大丈夫。
世界中で、赤ちゃんを育てている母親たちを励ましている詩を、日本のすべてのお母さんに。
by hohho-biny | 2013-05-28 07:57 | ホッホー文庫

漫画で息抜き

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表紙が美しい!!
今年の漫画大賞をとった吉田秋生の作品。
鎌倉を舞台に、異母4姉妹の複雑な家族の日常が情緒豊かに描かれていて癒されます。
親の家出、再婚、死亡、義足のサッカー少年、緩和病棟など人生の岐路を選択しながら成長してゆきます。
5巻まで一気に読了。

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地域の私設児童図書館のお話。
児童書が次から次に登場します。ああ~もう一度読み直したいなあ~という気持ちになります。
図書館を利用する人たちと司書たちの交流が何とも微笑ましい♪
ホッホーもリタイアーしたら、大人のための児童文庫をやりたいなあ~と思っているので、見逃せません。
by hohho-biny | 2013-05-20 01:19 | ホッホー文庫

色彩を持たない男の物語

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村上春樹の新刊、読了。
3年振り、内容未公開ということで評判になった発売当日、仕事帰りに寄った駅前の本屋は既に完売!!二軒目の本屋に数冊残っていて購入。
ホッホーは、この長々しいタイトルの「色彩を持たない男」、「つくる」という名前、「巡礼の年」に惹かれたのです。
高校時代、完璧なまでに仲良しだった五人の男女、村上流に言えば、「乱れなく調和する共同体」から、ある日突然、つくるは訳もわからず仲間から絶縁される。自殺まで考えたそれからの日々の苦悩が語られていく。
主人公の多崎以外の男子は、赤松、青海、女子は白根、黒埜というように、アカ、アオ、シロ、クロの色彩が姓に含まれている。
多崎だけが、色彩を持たぬ苗字で、つくるはその事にもこだわり、色彩の希薄な取り柄の無い人間と感じながら生きる。
つくるは、鉄道の駅舎が好きで、仲間から離れて東京の大学で学び、そこで灰田というグレーゾーンの後輩に出会う。灰田との交流は唐突に始まり、唐突に終わる。この人物設定が不思議な空気感をかもし、意味深な記述で、分身的なダークネスかな?と思わせる。
卒業後は駅舎建設の仕事につき、「つくる」ことに生きがいを感じ、36歳を迎え、二歳年上の恋人沙羅に出会い、封印した過去に「私があなただったらそこに留まって、納得がいくまで原因を突き止めるけどな」と背中を押され、巡礼の旅に出る。
あとは各自お読み下さい。
村上小説に流れる北欧の靄のような空気感と主人公の闇がどこかの地下水脈でつながっているのではないか?と思わせます。
by hohho-biny | 2013-04-24 07:28 | ホッホー文庫

ちっちゃな豆本の世界

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     母が集めた豆本が数冊ありました。ホッホーも小さなモノが好きです。
     手のひらサイズの可愛い本たち!!

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              どんなに小さいか・・・
              500円玉を置いてみました。

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              ちょっとだけ中を見せてあげますね。
by hohho-biny | 2013-03-21 07:44 | ホッホー文庫

へびの絵本

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          巳年なので、へびの絵本をホッホー文庫から抜き出してみました。

          容姿ゆえ なかなかなれぬ 主役には  ホッホー

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            役に立つ、へびになろうと 努力中  ホッホー

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            裏表紙 やっと登場 お疲れさん   ホッホー

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            にょろりんと 何でもござれ 看護婦さん   ホッホー
by hohho-biny | 2013-01-06 16:37 | ホッホー文庫

クリぼっちの楽しみ方

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クリぼっちの夜には、美味しいお茶をいれて、上等の和菓子をいただきます。
「独創 じょうよう饅頭栗入り」 お~い~し~い!!
もう一つ、梅入りもあります(これは明日食べる)クリぼっち友のAMさんからの贈りもの♪

光るクリスマスソングを聴きながら(ライト付きクリスマスメドレーカードで郵送できる)
ボタンを押すたびに曲が変わり、ピカピカ光って楽しい♪
聖しこの夜、もみの木、諸人こぞりて、ジングルベル等など11曲聴けます♪

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今年見つけたかわいいクリスマス絵本。
クリスマスのプレゼントを用意したり、クリスマスを待つわくわくする気持ち、そんな喜びの種がつまっている希望と喜びの絵本です。
いとおしい時間に包まれて幸せになります。
by hohho-biny | 2012-12-25 23:57 | おいしい時間
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湊かなえの新刊「母性」読了。
湊かなえの深層ミステリーを探るのが好きです。
「母性」というやっかいな感情が、母の記録と娘の記憶で綴られていきます。
衝撃的な事実の中に、人間の本質が隠されているので見逃せません。
地方都市の高台に建つ美しい家での母と娘の幸福な思い出。
「あの日」を境にして・・・その幸福は長続きしなかった。
愛されたいと思うほど、愛したいと願うほど、愛は歪んでいく。
「私は愛能う限り、娘を大切に育ててきました」という母の愛とは何?

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Y大経済学部教授、柳沢良則の生活を綴っているのですが、♪ものすごく面白い♪
真っすぐな姿勢でカッカッカッと道路は右端を歩き、横断歩道以外では道を渡らない。
夜9時に就寝。朝5時半起床。
学問が好き、読書が好き、考えるのが好き、人間観察が好き。生き方がぶれない。
道路交通法を尊守し自由経済の法則に忠実な学者の、克明で愉快な記録。
この漫画がすごいのは、1巻が出たのが1989年、最新刊33巻は今年の7月発売で、作者の山下和美は、23年間も書き続けているのです。
現在、柳沢教授はわが職場の人気者で、全巻読破を目指しています。
by hohho-biny | 2012-12-19 00:12 | ホッホー文庫

組曲虐殺の舞台

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井上ひさしの最期の遺作舞台の再演です。
小林多喜二の伝記をミュージカル仕立てにした音楽評伝劇。
内気で優しく、冗談や食べることが好きで、女の子好きな少年多喜二がプロレタリア作家となり、拷問に耐え、虐殺された29年4ヶ月の人生を井上ひさしの視点で笑いと涙の音楽劇に練り上げた素晴らしい作品でした。
多喜二(井上芳雄)を囲む姉(高畑淳子)恋人(石原さとみ)妻(神野三鈴)同志、特攻刑事など、それぞれが胸に抱える「かけがえのない光景」が映し出されます。
後に続く者を信じて死んでいった多喜二の明るい笑顔。
「誰もが普通に生きる権利」があることを、井上ひさしの優しさで謳いあげています。
読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した栗山民也の演出。感動的!!
最優秀スタッフ賞を受賞した小曾根真の音楽とピアノ演奏。素晴らしい!!
  ♪カタカタまわる 胸の映写機♪
  ひとの景色を写し出す
  たとえばーー
  一杯機嫌の さくらのはるを
  パラソルゆれる 海辺のなつを
  黄金の波の 稲田のあきを
  布団も凍る 吹雪のふゆを
  ひとにいのちが あるかぎり
  カタカタまわる 胸の映写機
  ・・・カタカタカタ カタカタカタ・・・
  (組曲虐殺 井上ひさし作 集英社より抜粋)
この旋律がいつまでも胸にとどまって鳴り続けます。

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井上ひさしより 
  100年後の皆さんへ 僕からのメッセージ

   100年後の皆さん、お元気ですか?
   この100年の間に、戦争はあったのでしょうか?
   それから、地球が駄目になるのではなく、
   地球の上で暮らしている人間が、
   駄目になっていないでしょうか?

   僕たちの世代は、それなりに
   一生懸命頑張ってきたつもりですし、
   これからも頑張るつもりですが、
   できたら100年後の皆さんに、
   とてもいい地球をお渡しできるように、
   100年前の我々も必死で頑張ります。
   どうぞお幸せに。
      「ふかいことをおもしろく」2011年4月 PHP研究所 より

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終演後、イッパイやりながら、熱く語り合いました♪
観て飲んでしゃべれる友だちがいるのは幸せです。
by hohho-biny | 2012-12-16 23:12 | ホッホー文庫

手から、手へ

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            手から手へ
                              詩 池井昌樹

               やさしいちちと
               やさしいははとのあいだにうまれた
               おまえたちは
               やさしい子だから
               おまえたちは
               不幸な生をあゆむのだろう

               やさしいちちと
               やさしいははから
               やさしさだけをてわたされ
               とまどいながら
               石ころだらけな
               けわしい道をあゆむのだろう

               どんなにやさしいちちははも
               おまえたちとは一緒に行けない
               どこかへ
               やがてはかえるのだから

               やがてはかえってしまうのだから
               たすけてやれない
               なにひとつ
               たすけてやれない

               そこからは
               たったひとり

               まだあどけないえがおにむかって
               やさしいちちと
               やさしいははとは
               うちあけようもないのだけれど

               いまはにおやかなその頬が痩け
               その澄んだ瞳の凍りつく日がおとずれても
               怯んではならぬ
               憎んではならぬ
               悔いてはならぬ

               やさしい子らよ
               おぼえておおき
               やさしさは
               このちちよりも
               このははよりもとおくから
               受け継がれてきた
               ちまみれなばとんなのだから
               てわたすときがくるまでは
               けっしててばなしてはならぬ

               まだあどけないえがおにむかって
               うちあけようもないのだけれど
               やさしいちちと
               やさしいははとがちをわけた
               やさしい子らよ
               おぼえておおき

               やさしさを捨てたくなったり
               どこかへ置いて行きたくなったり
               またそうしなければあゆめないほど
               そのやさしさがおもたくなったら
               そのやさしさがくるしくなったら

               そんなときには
               ひかりのほうをむいていよ
               いないいないばあ

               おまえたちを
               こころゆくまでえがおでいさせた
               ひかりのほうをむいていよ

               このちちよりも
               このははよりもとおくから
               射し込んでくる
               一条の
               ひかりから眼をそむけずにいよ

詩を読みながら・・・目頭がジーンと熱くなります。
今日は勤労感謝の日。
父方の祖父母から、母方の祖父母から、父母に手渡されたやさしさのバトン。
父母から私に手渡されたやさしさのバトン。
そのやさしさに包まれた苦悩の日々。
私もまた、子どもたちにちまみれのやさしさのバトンを手渡すでしょう。
そのちまみれのやさしさを抱きながら、先祖が勤労し続けて今があることに感謝します。
by hohho-biny | 2012-11-23 08:14 | 詩の時間