ホッホーとは、ふくろうの鳴き声です。また、「なるほど、なるほど、ホッホー」と感心する声でもあります。


by hohho-biny

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三猿をじっくり見る

f0139963_8282119.jpg日光東照宮の神厩舎の長押の上には、有名な見ざる・聞かざる・言わざるの三猿の他に猿の彫刻が7態あり、そのどれもが素晴らしい!
解説があり、よーく観ると人生模様が繰り広げられているのです!
な~るほど!!
順番にご紹介します。

①母子の猿。
  母親は子供の未来までも考えている。

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   ②子供のうちは、悪いことは見ない・
     聞かない・話さない。




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③じっくり腰を落ち着けて、これからの人生を考える。




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       ④若いうちは可能性が多い。
         望みを大きく持って上を見る。




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⑤崖っぷちに立たされた猿。
 しっかりと足元を見つめる。



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      ⑥恋愛中?
       やがて良い伴侶を見つけ結婚す
       ることになる。




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⑦二人で力を合わせれば、世の荒波も乗り越えて行ける。




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       ⑧妊娠した猿。
         やっと親の苦労がわかる。
         二世誕生も間近。

<あなたは今、人生のどのあたりかしら?>  


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猫オタクのためにオマケ。
左甚五郎作、眠り猫





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ふくろう発見!!
同行の旅友が見つけてくれました。感謝
来年も福が来ますように!
ふくろうで締めます。


2007年はあわただしく過ぎて、本日大つごもり。
グログを開設したために、気ままにというわけにもいかず、憧れの「求めない生活」が、求める暮しとなり、私は何をやっているのやら・・・
お読み下さった皆さん、あたたかな励ましのコメントを下さった方々、ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。
by hohho-biny | 2007-12-31 09:49 | 気まま旅

年末に恋物語

f0139963_7154597.jpg「荒地の恋」読了。
とても面白かった!
年末に掃除もしないで、何を血迷ったのか、恋愛小説なんかにうつつをぬかして・・・
あくせくしないゆとりの年末!
久しぶりに色恋モノの単行本を買いました。
ねじめ正一著、文藝春秋刊、1800円!
過日、のむみちが文庫に来た時、古本ではない新本をちらつかせて「これ、オモシロイですよ~」と言いながら本をいとおしむように撫で回していたのです。
「新刊も時々読まなくてはいけませんねえ~」なんて言うのです。
「田村隆一のファンはムッとくるかもしれませんがねえ。」
53歳の北村太郎(全て実名)という詩人(私は知らない)と田村隆一(私は読んだことがある)の奥さんとの色恋沙汰らしい!
  「ホッホーさん」
  「どうやら僕は、恋に落ちたようだ」
  な~んて、私も言われてみたい!
  そして終りに
  「幸せにしてくれてありがとうね。}
  な~んて言われたら、もう死んでもいい!
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私は田村隆一のファンではありませんが、ある一つの詩には、遙か過去のあまやかな思い出が蘇えるのです。
ある男性から隆一の「帰途」を書き写した手紙をもらいました。

   言葉なんかおぼえるんじゃなかった
   言葉のない世界
   意味が意味にならない世界に生きてたら
   どんなによかったか

   あなたが美しい言葉に復讐されても
   そいつは ぼくとは無関係だ
   きみが静かな意味に血を流したところで
   そいつも無関係だ

   あなたのやさしい眼の中にある涙
   きみの沈黙の舌から落ちてくる痛苦
   ぼくたちの世界にもし言葉がなかったら
   ぼくはただそれを眺めて立ち去るだろう

   あなたの涙に 果実の核ほどの意味があるのか
   きみの一滴の血に この世界の夕暮れの
   ふるえるような夕焼けのひびきがあるか

   言葉なんかおぼえるんじゃなかった
   日本語とほんのすこしの外国語をおぼえたおかげで
   ぼくはあなたの涙のなかに立ちどまる
   ぼくはきみの血のなかにたったひとりで帰ってくる

私はどぎまぎして、その詩の意味も差出人の思いもよくわからぬまま・・・
もしあの時、恋に落ちていたら・・・
私の人生は変わっていたかもしれません。
それにしても、荒地の詩人たちは、何を求めていたのでしょうか?!

今日は良い天気。
皆さん、ブログなんか読んでないで、お掃除しましょうね!


   
        
by hohho-biny | 2007-12-30 08:14 | ホッホー文庫

来年の手帳

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今使っている手帳とお財布は赤地です。
「赤地なんか使うからいつも赤字なのよ~」と友人に言われたので、来年は黒地にしました。
マジメな能率手帳タイプはやめて、愉快なオジサンをボディガードにすることにしました!

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家においておく手帳はこれです。
すぐ忘れる年齢になったので、何でもメモします。
テレビがしゃべった「おおっ!」と思った言葉とか、
読んだ本の「な~るほど!」と思ったフレーズとか・・・




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「この手帳にはふくろうが登場しますよ~」と、去年教えてくれたのは、
のむみちです。
モグラ、ネズミ、ウサギ、カタツムリ、ハリネズミなどが大活躍します。

ふくろうは読書したり、飛んだりしていて、まるで私みたい・・・

本日、仕事納めです。うれし~い!
女が常勤で働くというのは、とても大変なことなのです!
朝起きて家事をして、昼会社で仕事して、夜帰って家事をして・・・

では一句  ★ 働いて 働いてまた 働いて

働く女性の皆さま、本当にお疲れ様です!
誰も褒めてくれないので、よく働いた自分を褒めてあげましょうね。
私は、「平和な日本をしっかりと支えているのは、女性よ!」と思っています。
by hohho-biny | 2007-12-28 07:42 | オタク時間

来年のカレンダー

f0139963_6332590.jpg今年も残すところあと5日となりました。
毎年購入しているカレンダー「はたらく仲間のうた」
このカレンダーは共同作業所などで働く障害のある人たちの給料や共同作業所の運営資金づくりのために制作されています。
全国の公募作品の中から、毎年、彩り豊かな表紙と12ヶ月の作品が選ばれます。
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組織が誕生して30年目の「きょうされん」が取り扱っています。
来年は第22回の作品集です。
こうした地道な息の長い仕事に頭が下がります。
難しい時代にもまれながら、それでも元気に生きていく喜びが画面いっぱいにあふれています。
私は20年ほど前に、お二人とも重度の障害をもつOご夫妻に出会いました。
とうに還暦を過ぎたご夫妻は、身体に重い麻痺があるため、幼いころから多くの他人の手を借りて暮らしています。
お宅には福祉関係者、ヘルパーさんやボランティア、知人、友人、などが出入りしていて、お二人で普通の暮しを続けています。
私も出入りしていた時期があり、ご夫妻から多くを学びました。
彼らが通所しているのが「風の子会」という港区の共同作業所です。
そこでこのカレンダーと出合ったわけです。
毎月このヘタウマの絵に元気をもらいながら、私はまた来年も働きます。

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ふくろうオタクですから、モチロンふくろうカレンダーも一つ用意します。
写真は北海道釧路市在住の渡邊松子という女性。
毎日曜日、10キロ近い機材を背負って、道東の森に通い撮影した素敵なショットです。
by hohho-biny | 2007-12-27 07:29 | オタク時間

ムナーリに会いに行く

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板橋区立美術館にムナーリに会いに行きました。
ブルーノ・ムナーリは
1907年イタリア生まれの造形作家です。
入口はこんなお出迎えで、感動!
中央の人物は、写真を撮っているわたくし。


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       入って正面の階段を昇ります。
       こんなに楽しいお出迎え!
       生誕100年記念 ブルーノ・ムナーリ展 
       「あの手 この手」


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ホッホー文庫にはこの2冊があります。
「木をかこう」1997、
「太陽をかこう」1998年版、至光社
この絵本に出会った時の感動を忘れられません!
訳がイタリアを愛したあの須賀敦子!(私、この人好き!)
彼女の名訳により、ムナーリの世界がより深く、美しく、楽しく迫ってきます。
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     ムナーリの自由な発想と夢のある楽しさ!
     未来派「ナンセンスの機械」
     本と遊ぶ「何か、 ものたりない」
     オブジェとしての本「読めない本」
     絵本の展開「闇の夜に」
     伝達への実験「ムナーリのフォーク」・・・


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ユーモアあふれる仕事の核には、様々なモノを新しい角度から見直して表現することへの追究とそれを何とか伝達したい意志が感じられます。
頭が固まりかけている私には、頭の体操、楽しい刺激の展覧会でした!
未来派から晩年までの仕事、300点が一挙に公開されています。
来年1/14までやっています。(12/29~1/3は休み)
by hohho-biny | 2007-12-26 07:21 | ホッホー文庫

Merry Christmas!

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昨夜は聖夜。
夜空を見上げると満月でした!
☆もキラキラ輝いていました。

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チェッカーベリーの赤い実が成長して大きくなりました。
11/5のしゃべり場の写真と見比べてみてください。
窓辺に置いて時々水をあげているだけですが、少しずつ大きくなっているようです。
お正月の黒豆の上に載せたいなあ・・・
長く楽しめる鉢植えです。


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昨日、郵便受けに大きくはみだして、折曲厳禁と大きな字で書かれた茶封筒が届きました。
差出人はのむみち。
恐る恐る開けるとこのポスターと手作りのクリスマスカード!
よく読むとこのポスターは、Halloween Candies でした。

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貧乏のむみちの創意工夫には心がこもっていて、いつも感動させられます!
クラフト紙二つ折り、文面の紙は上質和紙。罫線は紅色で手書き。和紙を止めてあるのは緑・赤・紫色の紙テープです。
あんまりおしゃれなので、公開してしまいました。
のむみち、ありがとう!
by hohho-biny | 2007-12-25 09:38 | 四季のうた
f0139963_892746.jpg今日はクリスマスの前夜祭。
4世紀半ば頃、太陽神の誕生を祝う冬至祭と救世主イエス・キリストの誕生を重ねて12月25日にクリスマスを行うようになったそうです。

ここに並んだ木の作品は福祉作業所トントンのクリスマスセットです。
7年前に入手しました。素朴な木のぬくもりがあります。
左から天使、ヨゼフ、イエス、マリア、ヒツジ、小ヒツジ、モミの木
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これはM女からの贈り物オーナメントです。
「ツリーに飾った後、文庫の皆で食べてね~」と。
チョコレートです!
右のメタボなスノーマンはバスジェル。
「オバサンはこういうの使ったことないでしょ?
泡風呂にしたり、ボディソープとしても使えるわよん」

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M女憧れのパリ風パン屋さんに行ってみました。
お店はクリスマスケーキ作りでごった返していて、喫茶はcloseで残念!
1万円のショートケーキ!の予約があって大忙しでした。
ケーキ売り場の足元にM女が感激した花束がありました!
680円と380円があり、安い方を買いました。
どれもセンスが光る花束!
スノーマンのカップにレーズンとアーモンドをあしらったフィナンシェ2本入れてラッピングしてあり、おしゃれです!
カップはホットチョコレートやホットワインにどうぞと女主人。
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パンが美味しそうでした。
左はチーズとバジル、
右は玉ねぎと黒コショウのピリ辛。

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パリ風パン屋さんは、狭いけれど、おしゃれで女主人(フツーのオバサン)の心意気が伝わるお店です。
「是非、ショートケーキの生クリームを召し上がってみて下さい」と言われて・・・(1個が700円!で高いのよねえ) 昨夜、上から写したので小さく見えますが、かなり大きい!
一年間よく働いた自分へのご褒美に、いろいろ買ってしまいました。
今日いただきます。
by hohho-biny | 2007-12-24 09:41 | おいしい時間

冬至

f0139963_22563285.jpg今日12月22日は冬至です。
一年で昼が一番短い日です。
明日から日が長くなるので
「一陽来復」の日ともいいます。
太陽の力が復活する日という意味です。
私は明日から3連休です。今夜が一番幸せ。
「ん」がつく食べ物を食べると「運がつく」というので、レンコン、ニンジン、ダイコン、コンニャク、ナンキン(かぼちゃ)の煮物を食べました。
煮物だけでは寂しいので、焼き鳥と白菜漬け、甘酢大根を添えて、日本酒でイッパイやりました。「しぼりたて生」を冷で。
明日から運が開けるかしらん?
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ゆず湯に入りました。
3個を半分に割って浮かべました。
いい香りで疲れが吹っ飛びました!
ゆず湯に入ると風邪をひかないと言われています。
人生、健康なら何とかなるさ!
テレビからフォーク&ロックが流れていて、長渕剛の「乾杯」が聞こえてきました。
一緒に歌いました。いい歌です!

    乾杯! 今 君は人生の 大きな大きな舞台に立ち
    遙かな長い道のりを 歩き始めた 君に幸せあれ!
by hohho-biny | 2007-12-22 23:47 | 四季のうた

サラエボの花

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今朝7:00の日の出。
快晴、寒い、手が冷たい。
室温12℃。


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岩波ホールで映画「サラエボの花」を観ました。
シングルマザーとその娘の再生と希望の物語です。
1992~1995年に旧ユーゴスラヴィアが解体していったボスニア内戦。
民族と宗教の壮絶な紛争の中で死者20万人、
難民・避難民200万人を出したと言われています。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボで、
犠牲となった女性の現在を静かに丁寧に描いています。
暴力シーンも戦争シーンもありませんが、母娘が懸命に生きる姿を通して悲惨な思いが伝わってきます。
女性監督ヤスミラ・ジュバニッチは32歳!!
10代を紛争のサラエボで生きてきた彼女は「この映画は愛についての映画である」と語っています。
国の戦争によって深い傷を負った市民が、どのように悩み、傷をいやし、平和を求めて美しい花を咲かせるのか・・・感動の一作です。
隣の席にふんぞり返って座っていたバーバリーのコートのオジサンが、後半部分で何度も涙をぬぐっていました。
2006年ベルリン国際映画祭金熊賞受賞、エキュメニカル賞、平和賞受賞作品。
岩波ホール創立40周年記念作品第1弾です。
若い頃から岩波ホールの映画をたくさん観たお陰で、大いに世界が広がりました!
世界の埋もれた秀作を紹介して下さった岩波ホール支配人高野悦子氏の選択眼と努力に
乾杯!
by hohho-biny | 2007-12-21 07:37 | 映画時間

ボクの赤坂

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ある夜、ホッホーさんは一人で赤坂へ行った。
ボクは赤坂なんて初めてなので、ワクワクした。
地下鉄千代田線の赤坂で降りた。
A2の出口を出て右に曲がった。
一ツ木通りを過ぎてまもなく、「赤坂 とき」の案内ランタンの階段を下りた。
レンガ色ののれんと和照明だ。和のお店だ!
引き戸を開けるとホッホーさんは「やあ!元気?」と言った。
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「オバチャンも元気?」とかわいいママさんが言った。
どうも知り合いのようだ。
「きれいな人だあ・・・!」
ボクはママさんに一目惚れしてしまった!!
「もう何もかもが素敵に見えてしまう。」
店内は清潔で落ち着いたいい感じ!
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「あっ、どうも」と黒シャツの男が顔を出した。
「お久しぶりです。」とお上品な婦人が顔を出した。
どうも三人でやっているようだ。
ダンナがいたのかあ・・・残念!

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「いつものボトルで、3000円でお願いね。」
ホッホーさんは焼酎のボトルキープなんかしている!のんべえだあ。

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お料理が運ばれてくる。
どれも美味しそうだ!
「フクメン君は見るだけよ。でも一緒に撮ってあげるからね。」とフラッシュたいたら、ボク老けてしまって・・・
イヤだなあ・・・

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店内は照明が落としてあって、セピア色の世界だ。
ホッホーさんはダンナに「ねえ、フラッシュとナチュラルとどっちがいいと思う?」って聞いたら
「どっちでも同じじゃないっすか」て言われて
「やっぱり、セピアでいいか・・」

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メニューはいろいろあって、「どれも一度食べてみると美味しさがわかるのよ」ってホッホーさんはぶつぶつ言いながら、「今日の本マグロとアンキモの味噌焼きと白子の天ぷらは絶品だったわ。あなたやっと腕があがったわねえ・・」
なんてダンナにズケズケ言っていた。

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最後に大きな油揚げの載ったうどんが出たのに、ボクは無視されて、ホッホーさん「ちょっとダシが甘いわねえ・・・」なんて言いながら全部食べてしまったんだ。
壁に掛けてある楽、笑、風、山の作品はニューヨークで活躍中のインテリアデザイナー幸義明氏のデザインらしい。素敵なデザインだ!
ホッホーさんは「風」が好きと言っていたけど、ボクは「楽」と「笑」が好きさ。
ボクの赤坂の夜はこれでおしまい。バイバイ
by hohho-biny | 2007-12-20 07:39 | おいしい時間