如月のうた
2008年 02月 02日
さすがに空気が冷たく、ベランダに出るとブルブルッ・・・
この季節になると絵本「てぶくろ」を思い出します。
おじいさんが雪の上にてぶくろを
かたほう落とします。
ねずみが見つけてもぐりこみ、
すみかにします。
かえる、うさぎ、きつね・・・がやってきて次々にもぐりこみます。さて、どうなるのかな?
ウクライナの民話です。
福音館書店より1965年発刊以来、
ロングセラーの絵本。
如月のうた 木坂 涼
「四季のうた」より
しずく
それは 天然のはだか電球。
透明な光りの 貯蔵庫。
あめあがりに異常発生する
逆さ鏡。
指先さえ
凶器となるこわれもの。
しずく
の中に
冷たく暮れてゆく
二月の 庭。
2005年ブロンズ新社発行。
この絵本にはふくろうが登場します!
colobockleを主宰するたちもとみちこの作品。
鮮やかな色使いが新鮮です。
同じお話でも表現法でこんなにも違いがあり、
読み比べると楽しいです。
明日2月3日
ホッホー文庫開放日
午後1時~5時
天気予報は ”雪”