雨の日曜日
2007年 07月 22日
こんな日曜日には、自分のためにどんな絵本を開こうかしらと思いを巡らせます。
「あめのひ」がぴったり!
ポーランドのワルシャワ生まれのユリー・シュルヴィッツの作品です。日本では1972年に福音館から出版された古い本ですが、1999年に復刊されました。淡い水色と黄色と墨色で描かれた美しい絵本です。
ゆっくりページをめくると静かな展開に雨の音が聞こえます。
雨はまどに、やねに、どぶに、のやまに、おかに、くさに、いけにふり、ながれとなり、かわからうみへ・・・
まるで自分が雨となって雄大な旅をしている気分になり時の流れに身をまかせます。
7/21の毎日新聞、夏の読書特集の一面です。
絵は村上ゆたか。ホッホーホッホー
世の中では「家読」で家族再生をという取組みが広がっているようです。家庭で同じ本を読んで話し合うことで、読書週間を付けるだけでなく、家族関係を本来の姿に戻そうということらしいのですが・・・
どうですかねえ?・・・
まあやってみてください。
読書に飽きたら、ちょっと
ビヨヨ~ンで遊びましょう。