やすらぎの歌とどけ隊
2011年 04月 18日
立波草が元気に咲いています。
地震災害が起きても季節はいつも通り巡ってきます。
日常のひとつひとつが大切なのだと気づく日々です。
被災地の人たちのことを思うと、心が痛みます。
自分にできることから届けたいと心がけています。
昨日、三越劇場のチャリティーコンサートに行ってきました。
NPO法人日本子守唄協会の主催で多くの歌手や俳優が集まってそれぞれの思いを語り歌いました。
入場無料でしたが、被災地支援として当日、大人・子ども用の下着、マスク、使い捨てカイロ、ガーゼ、粉ミルク、梅干しなどから1点持参すること、と新聞に出ていましたので、ホッホーはマスクをたくさん持参しました。
義援金も協力しました。
湯川れい子さんの声かけで集まった皆の熱意が被災地に届くことを願います。
ロシアの美しい歌姫、ナターシャ・グジーはバンドゥーラを奏でながらウクライナ民謡「キエフの鳥の歌」と「いつでも何度でも」を心にしみいる美しい歌声で歌いました。
彼女が語った過去から現在のお話が衝撃でした。
彼女は6歳の時、チェルノブイリの原発事故で被災しました。原発で働いていた父親は被爆し、近くに住んでいた家族たちも被爆。政府は大したことではないと発表したので、翌日、子ども達は外で遊びました。その次の日、三日間だけ避難するように指示が出て・・・それから25年故郷に帰れないまま、故郷は廃墟となりました。
福島の原発被害も、日本政府は早く適切な対応をしなければなりません。
by hohho-biny
| 2011-04-18 07:29
| 歌の時間